2018年5月27日日曜日

トランスコスモススタジアム(長崎県立総合運動公園陸上競技場)

トランスコスモススタジアム/Transcosmos Stadium
 
所在地 長崎県諫早市宇都町27-1
起工 2011年3月(解体改修工事)
開場 2013年3月2日(記念イベント/落成式)
所有者 長崎県
ピッチサイズ 不明
建設費 約78億円
使用チーム Vファーレン長崎(サッカー)
収容人数 約20000人
 
○スタジアム外観 
 
新たな船出としてJ1昇格後、奮闘を続けるVファーレン長崎の本拠地、トランスコスモススタジアムこと長崎県立総合運動公園陸上競技場。長崎市の三菱造船所跡にて新スタジアム構想が始まった中、旧本拠地になる前に来訪。
 
○アクセス
試合の日に関わらず改札内に常設されているVファーレンブース。
どちらかというと長崎本線の諫早駅より本諫早駅の方が近い気がするがおそらく気のせいだろう。
圧巻のおもてなしを受けるためにもアウェーサポーターは特に諫早駅から歩くことをお勧めする。

諫早商店街にはJクラブ(J1に限る)のフラッグが掲げられており、試合の日になると名産品のお酒やお菓子、ミサンガなどをおもてなしとして配布している。商店街を抜けるとマスコットキャラクターのヴィヴィくんののぼりを頼りに歩くことになる。大体、徒歩で30分弱。こののぼりを過信し続けるとある時、急に次ののぼりが視界内に映らなくなるのでGoogle Mapを併用するかひたすら南下するかがおすすめである。南下する際は内村航平ミュージアムが必ず道中に出現するのでそれを目印に運動公園内敷地に入ればすぐ見つかるだろう。
 
○スタジアム内観
 
スタジアム道具搬入口フェンス(アウェー寄り)から
バックスタンドを望む。スタンド1Fには青ベースにチームカラーのオレンジでNAGASAKIの文字が燦然と映える。非常にカッコいい。
 
アウェーサポーター席1F(ゴール裏)から

一応名前に陸上競技場と記されているとおり陸上トラックがあり球技専用スタジアムに比べるとややフィールドまでに距離を感じるがおそらくほかのトラック併設スタジアムの中では抜群に近い方ではないだろうか。
 
アウェーサポーター席2F(ゴール裏)から





チケット整理を潜り抜けると1Fと2Fに分かれるがJリーグの試合では恐らく上層と下層で区別されていないためアウェー側であればアウェーゴール裏チケットで両方のフロアを行き来できる。アウェー側には2F中央付近にビジョンがありもちろんアウェー側1Fゴール裏からは部分的に見えない構造となっている。また最後から2番目のバックスタンドの写真を見てもらうと分かる通り2Fの席の後方には動線が一応立ち見スペースという形にもなっている。
 
バス待ち待機場を望む
アウェー側の真後ろから両チームのバスが出入りを行う。ちょっと危ない構造かな…??
 
○ビジョン
前述の通りアウェー側1Fゴール裏から全てがクリアには見えない。スタメン発表のシーンでは見ての通り10人目までしか見えず11人目の名前は隠れてしまう。また、スタメン発表の際に予想フォーメーションを出してくるのもなかなか珍しいのではないか??
 
○座席
バックスタンド、メインスタンド、ゴール裏のすべてのカテゴリーに背もたれ付き個席が取り付けられている。座り心地は良いがやや前後ろが窮屈。足幅、座席下の荷物置きスペースは何の文句もつけようが無く良い印象しかないシートである。

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