2018年5月9日水曜日

[観戦記]2018 J2 第12節 アビスパ福岡 vs モンテディオ山形

楽しいJ2。

魔境もここまで極めるとカオスとしか言いようがないです。昨年J1から降格した大宮、新潟、甲府の3チームが今年のJ1昇格争いの中心となる予想が開幕前は殆どでしたが蓋を開けてみると大宮が11位、新潟が12位、甲府が17位で勝ち越しているチームが1つもありません(2018/05/09現在)。その代わりに上位にいるチームは大分、岡山、山口、福岡、と上位に西日本勢が揃ってます。昇格争いが楽しみです。出来れば近場でJ1昇格プレーオフがあると見に行けて楽しみなんですが(^^;)

ということで先日はアビスパ福岡の本拠地レべスタへ。

この日はクラウドファンディングで作られたゴール裏を覆うビッグフラッグがお披露目ということで心躍らせながら観戦へ。

相手の山形はあまり知りません… 強いて言うなら坂井達弥が元鳥栖ですね。
アギーレジャパンにサプライズで1試合代表キャップを持つ、大型CBです。
GW真っ只中、こどもの日が近いということで鯉のぼりが飾ってありました。
今回も例によって少年サッカーが行われ、たまたま一番近いコートでは男子vs女子というなかなかヘヴィーなゲームが行われていました。結果は男子の圧勝、おそらく8-0とかだった気がします。何より心に残っているのは女の子がドリブルで抜こうとしたときに男の子が体をぶつけて止めたことです。あの時の女の子の怒りの顔は一生忘れることはないと思います。





アップ開始。山形のGKはリオオリンピック出場経験を持つ櫛引です。
見たかった選手の1人ですがそれにしてもチーム変わりすぎてなかなか厳しいキャリアではないでしょうか…

何度も言いますが少数精鋭でフラッグの数を増やすとその分カッコ良さが比例します。
 
試合前にはHKT48のライブも行われ、自分も詳しくはないもののそこそこ楽しめました。



そして試合開始の前の整列で予告されていたビッグフラッグがついに姿を現します…



ゴール裏を覆ったネイビーブルーの大旗、FUKUOKA PRIDE、カッコいいの一言に尽きます。
派手なもの、大きいものはカッコいいの典型例です。
自分が仮にどこのファンであってもカッコいいの感情は表せずにはいられないクオリティのものでした。こういうことがサポーター主体で出来るクラブはいずれ強くなる。。

そしてボルテージが上がりきったレべスタはついに試合開始を迎えます。








前半はスコアレスドローで折り返します。
ガチガチに引いて守る山形に対してなかなか状況を打開できないアビスパ。
絶対に勝ち点3が必要なアビスパ、勝ち点1でも持ち帰りたい山形、後半キックオフ。






後半8分、ついにスコアが動きます。
相手DFがボールを持って後ろを向いたその瞬間、チェイスしていたドゥドゥが坂井から奪いそのままエリア中央へ出し。そこへ待ってましたと石津がフィニッシュ。先制! 1-0!









山形も意地を見せ、フェリペアウベスがゴール、1-1。




引き分けが濃厚かと思われたアディショナルタイム、交代で入った枝村がまぐれ感半端ないですが頭で決めて勝ち越し!! 2-1。打ってポストに当たった瞬間は弾かれると思われましたが角度良くネットを優しく揺らしました。








そして2-1でFT。
アビスパ欲しくてたまらなかった勝ち点3をゲット、山形は抑えが効かずアウェーで上位から拾えたはずの勝ち点がスルリ…
試合の所感を
・坂井君…プレーが軽すぎてヒヤヒヤするぞ…日本代表でキャップを重ねた試合でも軽さが指摘された坂井達弥ですが1失点目のトリガーとなるボールロスト…非常に残念です…
・よく効くユ・インス、しかも可愛い。
・とにかく大旗堪らん…
 
〇Macth Report
2018 明治安田生命 J2リーグ 第12節 (2017/05/03 14:00KO)
開催地:レベルファイブスタジアム
アビスパ福岡 2-1 モンテディオ山形
後半8分 石津大介(アビスパ福岡)
後半29分 フェリペアウベス(モンテディオ山形)
後半45+4分 枝村匠馬(アビスパ福岡)
 
 
 
(Jリーグ公式チャンネルより引用)
 
○観戦費用
観戦席:バックスタンド自由席 2500円
スタグル:諸々 1200円

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