お元気でしょうか。
3試合分の生観戦記と2つのスタジアム写真録が「いつになったら書くんだ」だの「鮮度が落ちる」だのうるさくなりさすがの怠惰型人間の自分もマズいと思いパソコンの前に腰を下ろした次第です。
まずは溜まってしまっていたもののうち1試合目の天皇杯1回戦のレポートです。
ここでよく当サイトを見てくれている方はお気づきになると思いますがこのサイトのコンセプトは一応「プロ限定」の試合のレポートでした。しかしこのマッチのチームは両方アマチュアです。コンセプト違反という大きな罪に当たりますが安心してください。コンセプト変えますよ(万事解決)。
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解決であります。
ということで今回は福岡大学vsFC徳島の一戦をお届けします。
まずは全くチームとして両方を知らないので簡単に調べてみました。
・福岡大学サッカー部
九州大学サッカーリーグを引っ張るチームの1つで長年、鹿屋体育大学と2強を形成し鎬を削る。
えんじ色のユニフォームが特徴で天皇杯福岡県予選を15回優勝した経歴を持つ。
永井謙祐(FC東京)、藤田直之(ヴィッセル神戸)、石津大介(アビスパ福岡)らを輩出。
・FC徳島
2003年に川島高校のOBらより結成。セレステという名前からFC徳島セレステ、2018よりFC徳島となる。四国サッカーリーグ所属で現在はJFL昇格を目標に掲げる。オレンジと青のユニが特徴。
スタメンです。
この試合の個人的注目選手は福大#4倉員宏人選手。
元から知っていた選手です。サガン鳥栖U-18の選手の頃に2種登録でトップチームと帯同していたこともありこの日久々に見れるのが楽しみでした。
いつもはFUKUOKAの文字が映えるバックスタンド側で観戦していますが天皇杯1回戦は集客面からメインのみの解放となっていると思っていました(^^;) 当日バックスタンドにも3名いらっしゃったので写真関係者ではないのなら全面開放だったということになります。
若干寝坊してしまいKOの40分前についたのでアップがすでに始まっていました。
それにしても腿の筋肉めちゃくちゃ太いですね。徳島のロべカルと呼ばれてるに違いないでしょう。
試合開始。
序盤は若さに勝る福大がCFに長いボールをガンガン当てて攻撃の起点位置を上げようとしていましたがFC徳島もしっかり抵抗してやや押されるぐらいの所で耐えていました。ボールが落ち着く気配がなかなかせず、基本は福大が持っているような展開、徳島は攻めであと一歩繋がらずロストを重ねていました。
前半では福大に大きな決定機が1つありましたが力んでしまい枠外へ。
なかなか徳島も辛抱強く後半の修正次第でパワーバランスの変化があり得るような前半の展開でした。まさに五分五分と言ったところでしょうか。
後半、FC徳島に1つ大きな決定機が舞い込みましたが狙いすましたグラウンダーシュートは枠の左。あれを決めて居れば福大もなかなか堪えたと思いますがそうはならず。
逆に後半45+3分。
ペナルティエリア手前でファールを受けて福大がFKを獲得。
そのFKに途中出場の今田が頭で合わせてゴール!!土壇場で先制!!
そしてそのまま1-0でFT。
互いに決定機を逃したものの最後の最後で福大が帳尻合わせに成功して先制、そのまま逃げ切りました。正直、延長を視野に入れて心のどこかに油断が見えてしまったのではないでしょうか。
なにはともあれ福大が1回戦を突破。
次は敵地ノエスタで現在、イニエスタに盛り上がるヴィッセル神戸に挑みます。
意外とデュエルの部分でバチバチしていて非プロの試合をのんびりと観るのも悪くないな、と思った昼下がりでした。
○Match Report
2018 第98回天皇杯全日本サッカー選手権 1回戦 【5】 (2017/05/27 13:00KO)
開催地:レベルファイブスタジアム
福岡大学 1-0 FC徳島
後半45+3分 今田源紀(福岡大学)
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