2018年5月13日日曜日

[観戦記]2018 J1 第13節 サガン鳥栖 vs 清水エスパルス

サポーターも、もちろん選手も、当然スタッフも大いに苦しんだ。

圧倒的にホームで勝ち点を稼いでいた昨シーズンから変わったことと言えばリーグ戦の水曜夜開催でした。水曜はもちろん平日であり、当然1週間の真ん中、観客は集まらずベアスタらしいアウェーチームにとって鬼門というような雰囲気を出すのに大いに苦しんだと思います。4月のホームゲーム全試合を観戦している自分はやはり2Fゴール裏でさえ空席が見られる状況に歯痒さを感じました。運の悪いことに4月の公式戦ホームゲームは全て水曜開催、5月の初めにあったコンサドーレ札幌戦も水曜であっさり逆転負けを喫してしまいました。ただ、この日は何もかもが違いました。

GW最終日、ホームゲーム、昼間開催、ユニ配布、1つマイナス要素を上げるならば雨が降ってしまったこと。しかし雨が降っても1万3千人が鳥栖に駆け付けました。その大衆を前に素晴らしいゲームを披露したサガン鳥栖はやはり最高です。




(雨天のため試合前と試合後の数枚のみとなっています。)

ようやく長い長い連敗から抜け出しました。数えてみると7連敗、J1記録の9連敗に肉薄する結果となってしまいました。ITADAKIをスローガンに掲げている以上やはりここではっきりさせておくべきだと自分は思います。現在1位を走るサンフレッチェ広島を鑑みても今シーズンのサガン鳥栖のリーグ優勝は有り得なくなってしまった、ということに至ります。こればっかりはどうしようもないです。無理なものは無理、リーグ優勝のボーダーラインを4月のリーグ戦で派手に突き破ってしまいましたので…じゃあこれ以降のリーグ戦は全部消化試合か? ―そんなことはないです。そもそも現在のサガン鳥栖は降格圏に沈んでおりそんなことを考えていると簡単に魔境J2に引きずり込まれるでしょう。勝ち点を1でも多く積み重ねてデッドゾーンから距離を置きつつACL圏内を目指すのがこれからの鳥栖のやり方だと思っています。ACLもやや厳しいシチュエーションですが広島の下のチームを見てみると上手くいってるチームはあまり見受けられません。可能性はまだまだありますね。そしてITADAKIはどこで披露すればいいのか?? ―多くのサッカーファンが知る通りJリーグではいくつかのタイトルを括って3冠などと表現します。J1リーグ、YBCルヴァンカップ、天皇杯の3つを総称しているわけですがさて、サガン鳥栖に今可能性があるものはどれでしょう。 ―もちろん天皇杯です。元日決戦というキャッチコピーは今シーズンから使えませんがその由緒正しき大会がもう間もなく開幕します。

Q.鳥栖は勝てそう??
 ―A.2回戦突破は安心できそうだがその先が不安なのだよ…

一度ベスト4に進出してからのサガン鳥栖と天皇杯との相性の悪さはよくよくサポーターの皆様がお分かりだと思います。ミヌラストゲームのH広島戦(0-3)、レギュレーションが変わって挑んだA松本戦(1-2)…ここ2年を思い出すだけで憂鬱です。特に生で観戦していたH広島戦は悔しかった。ミヌのラストゲームというサブテーマがあった上で、9月のリーグ戦で2-3で敗れておりそのリベンジマッチだった訳です。同じように3点取られて、前回のように反撃が出来るわけでなく…言わばトラウマです。そんな天皇杯がサガン鳥栖は6月6日にベアスタで開幕します。絶対にあの杯を貰いたい…行ける限り3回戦以降のアウェー開催試合も行くつもりです。勝ってITADAKIを頂きたい。

清水戦の事を一切記述してませんがこの辺で締めくくります(^^;)

強いて言うならアンヨンウ、小野裕二、大好き♡です。

○Match Report
2018 明治安田生命 J1リーグ 第13節 (2017/05/06 15:00KO)
開催地:ベストアメニティスタジアム
サガン鳥栖 3-1 清水エスパルス
前半11分 原川力(サガン鳥栖/シーズン1得点目)
前半16分 OG(北海道コンサドーレ札幌)
前半26分 小野裕二(サガン鳥栖/シーズン2得点目)
後半6分 安庸佑(サガン鳥栖/シーズン2得点目)
 


PKはカウントから外すとしてShots on Target(枠内シュート)1本はおかしいだろ…
(SoccerWayから引用)
 
(J League公式チャンネルから引用)
 
観戦費用 食費:800円
 

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