2018年6月10日日曜日

レベルファイブスタジアム(東平尾公園博多の森球技場)

レベルファイブスタジアム/Level 5 Stadium

 
所在地/福岡県福岡市博多区東平尾公園2丁目1-1
開場/1995年7月(第18回夏季ユニバーシアード福岡大会)
所有者/福岡市
ピッチサイズ/144×80m
建設費/85億円
使用チーム/アビスパ福岡(サッカー)
収容人数/22563人

 

○スタジアム外観

九州の盟主”でお馴染みアビスパ福岡の本拠地、レベルファイブスタジアムです。
パッと見てファーストインプレッションであるあるなのは”宇宙船みたい”ではないでしょうか。
建設費の予算オーバーにより消滅してしまったザハデザイン案の幻の国立競技場で話題となったキールアーチ構造をこのレベルファイブスタジアムは取り入れておりなかなか美しいスタジアムだと思います。

○アクセス

 福岡市営地下鉄、福岡空港駅から徒歩で約30分。
地下鉄は時間帯によるが大体10分に1本は確実にあるのでターミナル駅の博多駅からもそこまで距離は無い。問題は駅からスタジアムまで。Jリーグ主催の試合では福岡空港から西鉄バスによるシャトルバスが往復運行されるが試合後は滅茶苦茶混むので基本は歩くのが無難。空港に沿って歩き、セブンイレブンで北上するとスタバとこの標識のある交差点に至る。
そしてスタジアムへ。
木が道に沿って植えてあるので例の交差点に着くと後は日陰の道に沿って歩ける模様。

○スタジアム内観

メインスタンド(アウェー寄り)から
 バクスタに燦然と輝くFUKUOKAの文字。
2018シーズンに入る前に座席シートの入れ替え作業が行われ現行の様子に。
恐らく改修自体は2019年に行われるラグビーワールドカップの開催に向けたもの。
アウェーゴール裏。
見ての通り傾斜が緩く後方の列は見辛そう…。屋根も無いので初観戦の方はバクスタが定石か。

バックスタンド(アウェー寄り)から
 先述のキールアーチ構造にスピーカーが埋め込まれており構造のメリットとして柱が無くどこからでも見やすい。
 キールアーチの地面に埋め込まれてる構造の接合部にワクワクするのは何故でしょうか…
オシャレっぽくあり、継ぎ目はやや武骨でそういうギャップも堪りません。
ホームゴール裏方向。天気悪い。以上。

サイドスタンド(アウェー側ゴール裏)から
バックスタンドは綺麗に屋根がかかっているように見えますが前列8列目ぐらいまではずぶ濡れになりますのでお気を付けて。

 

○ビジョン


ビジョンは両サイドスタンドに設置。(ややホーム側の方がやや小さい??)
ホームゴール裏側の(2枚目)のビジョンは2018年シーズンより供用開始。
以前のドット式の電光掲示板も味があって良かったんですがね…。

○座席

バックスタンドの座席は最前列のみ折り畳み式で背もたれがやや深くなっており2列目以降は固定式。座り心地で言えば最前列が抜群に良いがフェンスがかかり見辛い。

メインスタンド。こちらは全て青色で統一。
ゴール裏。ベンチシートで背もたれは無い。
基本は立ち見で応援する人が多いので納得。

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