Everything is made from a dream.: [観戦記]2018 YBCルヴァンカップグループリーグ第2節サガン鳥栖 vs ヴィッセル神戸

こんばんは。

早速ですがサガン鳥栖がITADAKIを獲るチャンスは3つあります。3つとはJリーグ、天皇杯、YBCルヴァンカップです。平日にあるので予選リーグはほとんど目立つことが無いですがルヴァンカップはチームの中のフレッシュな逸材や優秀なレギュラーの陰に潜むバックアッパーの公式戦でのプレーを見れる数少ない貴重なチャンスであり見に行く価値はリーグ戦と同等にあると自分は考えています。またも神戸をベアスタで迎え撃った予選リーグ第2節は平日20:00KOという遠方サポーターにとっては鬼畜日程でしたがいろんな方々のおかげで無事観戦を遂げることが出来ました。

当日は午後までバイトがあり余裕をもって鳥栖入りは出来ませんでしたがフレスポ参拝とコンコース散歩は果たすことが出来ました。コンコース散歩はどの席で観戦をする方にもお勧めです。アウェーサポーターの様子を”安全に”見ることができますしアウェー側から鳥栖のゴール裏を眺めるのも楽しいものです。

いつものように両対戦チームのLフラッグがお出迎え。これがないと鳥栖に来たという実感がわきませんね(^^)/ 開幕戦に行けず見逃したカードだっただけに貴重でした。

フレスポで水2ℓと軽食、YBCのチップスターを買い込み夕暮れに染まるベアスタへ。
この時点でテンション上がりますね。平日開催ということで並ばずにすんなりと入れました。

席も知り合いに確保してもらっていたので安心してコンコース散歩へ。

さすがに平日ど真ん中の水曜に神戸からサポーターが駆けつけるのは難しいですよね…
それでも声の声量やまとまりは圧巻でした。

試合前には神戸戦から復帰を果たしたスタジアムDJのYUYAさんを含めた3人体制でベアスタを盛り上げていました。新しい文化と伝統が交わり鳥栖のクラブ面での世代交代も避けられない時期になっていると思いました。

前から2列目、ほとんど最前列。控えめに言って最高です。勢いで逝去しそうでした。
自分にとっては11月にクラブ創設20周年試合としてFC東京と戦った時以来のベアスタでしたのでゴール裏の人数が足らず声量がいつもより劣っていても、メインやバックがスカスカでもベアスタはベアスタ。自分にとってはどんな時でも聖地に変わりありません(^_^)

と盛り上がる気持ちとは裏腹に前半から鳥栖は相変わらず攻撃の形は見えず…長崎戦のように早速失点を被るというハンディゲームの幕開けでした。正直スタメンを見てもどういう形で点を取るのかまったく想像できませんでした^^;　圭は体を張って攻守に渡り孤軍奮闘してましたがそれだけではスコアが動くわけではなく… 原川力のFKぐらいしか匂わない塩試合が繰り広げられ鳥栖ゴール裏もなんだか殺伐とした雰囲気でした。

先日ユースの発達を図るためにクラブパートナーシップを締結したオランダのエールディビジ所属のアヤックスのマスコットキャラクター、ラッキーもベアスタにいました。中身も多分オランダ人な気がします。あのちょっかいのしつこさは欧米人ですよ笑ちなみに利き足は左足でしたよ(どうでもいい)

サガンティーナのダンスで鼓舞してました。出来れば実を結んで欲しかった…

後半はヴィッセル神戸が目の前で円陣を組み再開です。

相変わらずウェリントンに当ててそこをガンガン埋めていくというバルセロナとは真逆のサッカーを繰り広げる…　違うんですよね。ルヴァンではゴリゴリでもポルディがいるリーグ戦はバルサスタイルで戦いますもんね(??) 神戸のそういうメリハリの効いたところ大好きです。はい。

残った2枠で田川、福田をいれてからはRSBの安在くんにLSBの三丸@本場仕込みのフラメンコがクロスを上げ戦っていましたが内で待っている人がいないいない。。EURO2016決勝でCR7が負傷で治療して10人で戦うポルトガル代表を思い出しました。。しかし鳥栖は11人…CFがやはり手薄でカツカツですね…

まあ最後の方にカウンターから大槻がゴラッソをぶち込んで完全に息の根を絶たれました… ゴール裏には枯れ果てた自分が鎮座していました。。試合終了。