ついに受験が終わり今年もJリーグを観戦出来るようになりました。昨シーズン、名古屋グランパスとアビスパ福岡を振り切り2位でJ1(ゼイワン)昇格を決めたVファーレン長崎との初のバトルオブ九州(九州ダービー)、トラスタアウェーに乗り込んできました。もちろん鳥栖サポも多く半アウェージャックと言っても過言ではないレベルの応援が出来たかと思います。
九州ネット切符で博多-諫早往復特急券を買いましたが約4000円ほどでした。窓口で買うよりだいぶ安いのでこれからも重宝しそうです。諫早駅からトランスコスモススタジアムまではVロードという道を通って徒歩で行けるようになっていました。
駅は完全にVファーレンカラーに染まっていました。
どうでも良いことなんですが自分は小3まで諫早に住んでいまして引っ越した後もちょくちょく諫早に来ていましたが住んでいたころと比べるとやはり寂れてしまった感が否めません。駅前にはSEIYUがあってその1階にはそこそこ広いマックがあり高校生が制服で騒いでいて活気のある街だったように記憶しています。また通っていた御館山小時代はまだJFL所属だったVファーレンのサッカー教室に行ったことももちろん覚えています。まさかそのチームがJ1で敵として相まみえるとは… 本当に運命めいたものを感じます。
諫早駅は九州新幹線長崎ルート開業予定に伴い工事が始まっており旧舎からやや長崎寄りに移動していました。まさかミスタードーナツも無くなってしまっているとは…
たくさんのヴィヴィくんが鳥栖サポをトラスタへ誘います!!
しかし…いくつか問題点が…後にトラスタへ行く方のために箇条書きで記しておきます。
・のぼりが多いのは直線のみ
・交差点では歩道橋に幕があるところ以外分かりづらい
・商店街を経由しない方が仮設諫早駅からは早い
・道中のセブンイレブンを境に2つスタジアムへの道候補ができる
どうやら正解はそのまま真っすぐ進み高架の下を進み内村航平アリーナを経由する道のようです。自分は高低差のあるきつい道ですがより近い方を使っていました。(マツダから右折)
やってきましたトラスタ!! 気を付けなければならないのは普通メインスタンドからみて左側がホームチーム、右側がアウェーチームなんですがここトラスタでは逆となっています。違和感が…幟の多さからもこのJ1ホーム開幕戦への意気込みが伺えます。
前日の下見では明かりがともっていましたので綺麗なバックスタンドが拝めました。
朝から並び、途中で駅のほうに戻りまるたかで水を買い込み再び待機列へ。
トラスタは500mlまでしかペットボトルの持ち込みが許されていませんので注意です。
14:30に最初の待機列整理があると公式HPに書かれていましたがまさかのスタッフ不在。伸びるビジター席待機列とB自由席待機列。15:00を過ぎてようやくスタッフがきてそのまま荷物を置いて離れてもいいと伝えられました。どうやら長崎のルールでは初めの待機列整理は勝手にファンが荷物で順番を定めるだけのようです。結構度肝抜かれました… 離れてもすることは無いのでならんだままLINE通話などで時間をつぶします。雨が降っており入場は30分早められ16:30から入場が開始されましたが少しこの一連の対応には不満が残りました。ただ待機列に長時間並び多くの鳥栖サポさんとお話しできたのはとても楽しい時間でした。
ついに入場。前から2列目を確保して雨に濡れないよう一度3層目へ避難。
最高の光景が広がっていました。
良い眺めですね。。ほとんどベストアメニティスタジアムに通う自分にとっては陸上トラックがとても新鮮でしたし屋根がコンコースを囲っているのもカッコいいです。。メインスタンドにはスタジアム名が誇らしく。
伝わりにくいと思いますがブンデスの古いスタジアム感が溢れてません?? 伝わらない方にはミュンヘン・オリンピアシュタディオンで検索してみてくださいと書こうとしましたが調べてみると全然違った… 何をやってるんだ俺は…
まあということでスタグルを買いに。
すいません。本当なら美味しそうに見せるため一眼で撮って少しでも販売者さんに貢献したいのですが時間が無くクソ画質のXperiaでの撮影で妥協です。上はAnesSandさんのVファーレン限定炙りチーズドッグです。お値段600円。本当においしかったです。試合前は滅茶苦茶混みますしこのAnesSandさんは3名体制で心をこめて丁寧に作っていらっしゃるのでやや注文から貰うまで時間がかかります。おすすめは待機列確保後にいち早く並ぶことです。下は店名を忘れましたがちゃんぽん麺を使った焼きそばです。確か400円でした。ボリュームもありやや割高感のあるスタグルの中ではコスパが良いと思います。
ULTRASWESTENDさんのブログでも告知されていた通りバスで来た選手を迎えていました。ただ人がもう少し多ければ… 天候の事もあり思い通りには事は運びませんでしたね^^;
試合直前まで激しい雨が降っていましたが始まると途端に止みました。選手たちもやり辛いコンディションだったのかもしれません。
アップ前にはサプライズで前スタジアムDJのYUYAさんが登場。いろいろいざこざがありましたがこの場でサガン鳥栖、そして鳥栖サポへの思いを語って頂き感動しました。できることならYUYAさんとベアスタでもやりたいというのが本音ですが決まった以上鳥栖サポとして新DJをゴール裏からサポートしていくべきだと思います。そして例のくだりもやってもらいました。「聞くぜ、問うぜ、尋ねるぜ!! このゲーム勝つのはホームのVファーレン長崎かそれともここをホームに変えつつあるサガン鳥栖か!? 勝つのはどっちだぁぁぁぁ~!?」―『We Are Sagan!! We Are Sagan!! We Are Sgan!!』本当に最高でした。
前から2列目だったのでこんな眺めでした。陸上トラックがある割にはとても近くゴール裏でも全然試合が見れます。
そして自分もやや飛ばし気味でチャントを叫ぶ。三か月ぶりに歌ったのでアップでもう声は枯れて音のない叫びみたいなものを連発していました。あんなに声量のあるイ・ダレオは初めてでした。とにかく楽しかったですし鳥栖サポでよかったと思える時間でした。
試合の内容は前半からまさかの2失点。それも同じような形の裏抜けのケアを怠り中盤のパスミスから一気に抜かれてフィニッシュ。目の前であれだけ決められればハーフタイムには抜け殻のようにもなってしまいます(本人は語る)その後は意地を見せて2点差を追いつきイーブンで終了。目の前でこの試合の4ゴール全てを見ましたが取りあえずは追いつけて良かった… 左サイドの原川、吉田のパス交換や圭のポストプレーなど光るプレーも多々ありました。
バクスタ半分まで鳥栖サポが占めたのでこちらにも挨拶。なぜかヴィヴィくんもいます。あざといと言われる要因はこのあたりでしょうね(笑)
なかなか大変な試合でしたが取り敢えずは勝ち点1を取れてホッとしています。ただ落とした勝ち点がITADAKIに響くことは言うまでもありません。
試合の感想を総括して言うと…
・「ファァァン……ンマッッッ!!性格悪すぎ!!」
前半を通しておよそ3回は鳥栖のプレイヤーにちょっかいを出し、パントキック直前の権田さんに故意にぶつかったことで権田さんの逆鱗に触れてしまいました。結構な時間抗議してイエローが出ました。ファンマは関係ないんですがジェイ(札幌)など外国人とファイトする機会が多いですね^^; 今は赤星さんが手術から復帰できていない状況なので権田さんが累積欠場など喰らうとマズいので怒りをおしこめてもらいたいです。・後半の押し込み
前半に2失点を喫したサガンでしたがハーフタイムにマッシモに気合いを入れられ後半頭からは押し込む時間が続きました。前半は目立ったシュートこそ無かった鳥栖でしたがそういう男のなりたいわ小野さんのポストや圭の頭など惜しいシーンがありました。イージーな決定機を逃していなければ後半だけで3点取れていましたが今の鳥栖には決定力が足りない…
○Match Report
2018 明治安田生命 J1リーグ 第2節 (2017/03/03 19:00KO)
開催地:トランスコスモススタジアム
Vファーレン長崎 2-2 サガン鳥栖
前半2分 澤田崇(Vファーレン長崎/シーズン1点目)
前半35分 鈴木武蔵(Vファーレン長崎/シーズン1点目)
後半15分 高橋秀人(サガン鳥栖/シーズン1点目)
後半39分 鄭昇玄(サガン鳥栖/シーズン1点目)
(J League公式チャンネルから引用)
観戦席:ビジター自由席 2500円
交通費:博多-諫早往復ネット切符 4000円
スタグル:炙りチーズドック、焼きそば 1000円
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