2018年3月18日日曜日

[観戦記]2018 J2リーグ 第4節 アビスパ福岡 vs ヴァンフォーレ甲府

受験が終わり時系列で見ればトラスタ(長崎)、ベアスタ(鳥栖)と来まして次に行くスタジアムは最寄りスタジアムと呼んでいますアビスパ福岡が本拠地としているレベルファイブスタジアム、通称レべスタです。昨年末から改修プロジェクトが行われまして座席も綺麗になり、見栄えとしてはバックスタンドにはFUKUOKAの文字が輝いています。ということで昨シーズンの4月ぶりのレべスタへ。

今回の組み合わせはアビスパ福岡に対しヴァンフォーレ甲府。互いにJ1の経験もありJ2では頭一つ抜けたチームという位置づけだと考えています。アビスパ福岡は2勝1分でスタートダッシュに成功しましたがヴァンフォーレ甲府は2分1敗と躓いたもののA大宮、H東京V、A町田と上位陣にまとめて当たり、ルヴァンもあったために厳しい日程という要素もあり落ち込む必要はないと思います。そんな両チームの対戦という事で楽しみに胸を躍らせながらレべスタへ。

自転車で3号線バイパスを駆け上り山の上のレべスタへ。直前にあるスタバは無視です。
ヴァンフォーレ甲府の綴りってVentforetなんですね。。Vanforeかと思ってました。読み辛い。。
改修伴いプロジェクトに新たに設置されたLEDスクリーン。これで両サイドスタンドには液晶スクリーンが設置されました。あの電光掲示板も味があって良かったんですがね…
遅めに来たのですが前から2列目をゲット。バックスタンドでは黄色い椅子でFUKUOKAと描かれています。また最前列は折り畳み式の長い背もたれの着いた椅子に変わっています。それでもやはり一番見やすいのは前から2列目ですかね。最前列は少し低いので…

試合前にはレべスタ周辺の少年サッカーチームが4つのコートで試合をしていました。
少年サッカーぐらいなら芝も荒れませんしチームへの憧れも生むでしょうし良い企画だと思います。とんでもないゴラッソも見れましたし楽しかったです。




審判団がゴールネットや芝のコンディションをチェックし終えると目の前で甲府のプレイヤーがアップを始めました。ボールは2018W杯で使われるテルスター18を使用しています。最後の写真に写るのは元アビスパ福岡の田中佑昌です。
ここでスタグルを。。
アビスパ福岡のスポンサーでもあるふくやの明太子唐揚げ(4個/300円)です。今まで福岡に住んでいながら全く明太子の食べれない自分が全然余裕で食べれるほどマッチしていて美味しかったです。次来るときは中津唐揚げと牛丼あたりを狙ってみようと思います。





スタジアムアンセムと共に選手入場。
ゴール裏の大量のゲーフラ群の中に「石津大介 俺も福大!」を見つけたときには吹きました。

円陣。甲府はやっぱりFC東京と似たホームユニの方が写真として生えますね。。
アウェーユニは色素が薄くて露光調節に苦労します。









前半はやや迫力に欠ける展開。
特筆すべき点といえば甲府の2人の外国人ジネイとリンスの圧倒的破壊力。押し込まれていてもカウンターで2人で突撃できますし少しタメを作れば堀米なども積極的にかかわってきます。22番のRB小出悠太の持ち上がりなど全体として縦に縦にという志向が見えて面白かったです。一方福岡はサイドの駒野、輪湖が攻撃に比重を置き一度裏を輪湖が取られてからは右サイドを頻繁に使い森本に放ってみたり、ボールを鈴木が散らしながら石津に通したりと去年よりバリエーションは豊かになったと思います。

スコアは動かずに後半へ折り返します。





後半5分。ジネイが競り合って潰れエリア内でこぼれた球をクリアできず素早く反応したジネイが決めて1-0。とにかくジネイの反応の速さ。驚きました(^^;) 一人だけ早送りのように見えますもん笑


前がかりになりながらもなかなか点が奪えないアビスパは堤に変えてトゥーリオ・デ・メロを投入。
シャペコエンセからやって来た大型CFですね。







なかなかトゥーリオが絡めずに時間が進み90分手前。
右サイドを駆け上がった小出が低いクロスを入れそこにドンピシャで合わせたのがお馴染み仕上げのリンス。この試合あまり甲府の選手に知識が無いものでリンスばかりを目で追っていましたが前線から献身的に守備にスイッチを入れ、カウンターではジネイを活かしながら自分も使い、いい選手ですね。




そこからアディショナルタイム4分の間もアビスパは点が取れず0-2で試合終了。
初黒星を喫し、ホームで甲府に初勝利を献上してしまいました。









試合の感想をいくばくか。
・やはりウォンドゥジェの負傷交代が試合のバランスを崩したか。アビスパは山瀬を入れましたが守備の機能性が失われ止めるところで止めれず守備に時間を割くことに。
・リンス、ジネイが有効。
・松田力の決定力。サイドアタッカーとは思いませんがそれでも中央で受けたボール、あそこは決めてほしかった。2トップの一角を任せてみれば見違えるように変わると思いますが戦術上厳しいと。石津よりはせめて高い位置で動きたい。
・仕上げのリンスが決まった時に後ろのちびっこが「仕上げられた…」って言った時の周りの空気が自分には耐えられませんでした。
・コカコーラの自販機が無くなったのが何より辛い
 
〇Macth Report
2018 明治安田生命 J2リーグ 第4節 (2017/03/17 14:00KO)
開催地:レベルファイブスタジアム
アビスパ福岡 0-2 ヴァンフォーレ甲府
後半5分 ジネイ(ヴァンフォーレ甲府)
後半44分 リンス(ヴァンフォーレ甲府)


○観戦費用 観戦席:バックスタンド自由席 1250円
スタグル:明太子唐揚げ 300円

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