2018年4月29日日曜日

ベストアメニティスタジアム(鳥栖スタジアム)

ベストアメニティスタジアム/BestAmenity Stadium

 
所在地 佐賀県鳥栖市京町812
起工 1994年12月
開場 1996年6月16日(JFL第11節 鳥栖F vs 本田技研)
所有者 鳥栖市
ピッチサイズ 125×78m
建設費 約67億円
使用チーム サガン鳥栖(サッカー)
収容人数 24490人

○スタジアム外観

サガン鳥栖が本拠地とするベストアメニティスタジアム(鳥栖スタジアム)。キングカズこと三浦知良が絶賛した鳥栖サポとして、1人のサッカーファンとして最高のスタジアムと言える。急な傾斜、むき出しの鉄骨、何を取っても最高だ。

 

○アクセス

試合の日は鳥栖駅にマッチカードのフラッグが掲げられるのでとても分かりやすい。
改札から出て右手に進み線路を跨ぐ歩道橋を渡る。
歩道橋にはサガン鳥栖のプレイヤーの幟が立てられている。
全選手のキャッチコピー(漢字2文字)付ポスターと監督分が用意されている。
 

○スタジアム内観

 
2Fホームサポーター自由席(ゴール裏)から
いわゆるゴール裏、ここからチャントを歌って跳んで後押しを。
対面の2Fはアウェーサポーターの自由席、向かい合って声を出す。
 
2Fホームサポーター自由席(ゴール裏)横コンコースから。
コンコースからメインスタンドを望む。
写真は曇っているものの晴れている日は綺麗や夕焼けが望める。
ホームサポーター側ゴール裏。
カメラのレンズの歪みを考慮しても十分急な傾斜だということが分かる。
 
2Fアウェーサポーター自由席(ゴール裏)横コンコースから。
 
武骨に鉄骨むき出しでもオシャレというかなんというか…
ただ開場が1996年という事もあり若干の錆が目に映る。
ゴール裏最上段には狭いものの通路がありそこが動線となっている。
 
メインスタンドコンコース
コンコース内には売店も用意され有名どころでいうと大昌園、浜勝などが構える。
 

○ビジョン


ビジョンはアウェーゴール裏とバックスタンドの間のコンコースに備え付けられている。
試合前はマッチカード紹介、試合中はスタメンとスコア、もっとオシャレにかつ派手に表示できないかな…??
 
アウェー側サイドスタンド3Fにも用意されているが滅多に使われない。
 

○座席

背もたれが無く分かりやすいイメージで例えるならば優しくない洋式トイレ。
そもそもベアスタではゴール裏にいるのが当たり前になっちゃったもんで座ったこともそんなにない。いつかのんびりここで観てみるのも悪くないか。

2018年4月28日土曜日

[観戦記]2018 J1 第10節 サガン鳥栖 vs 川崎フロンターレ

なかなか勝てませんね。ついに2016年のマッシモ元年以来となる降格圏(厳密には今年からJ1/J2入れ替え圏)にサガン鳥栖は沈んでおります。ITADAKIを旗印に今年は戦っていますが確かに前フリが大きかっただけファン・サポーターのフラストレーションが溜まってしまうのも仕方がない事とは思います。昨年はアウェーで勝てなくてもホームで難敵を倒すという生命線、いわば保険がありましたが今年は開幕戦となった金曜夜の神戸に逃げ切り失敗、相性のいいベアスタでの鹿島にも負け、ようやくホーム初勝利を挙げたのは2点差を大逆転した名古屋戦でした。自分はその試合で実際にゴール裏で声を枯らし、ここから鳥栖の躍進を確信した訳でしたが残念ながら勝ち点は伸びず…

大学生になると自由な時間が増えて試合観戦した翌日には写真の編集と執筆投稿が終わると思っていましたがなかなか思い通りいきませんね^^; 水曜開催で土日もレべスタに行ったりしているのでペースがちょっと悪くなっています。。このままやり方は変えずに続けようと思いますが鮮度が大事なので間違っても溜まってしまう事のないようにやっていこうと思います。



鳥栖駅で多めに撮っておきました。去年の7月ぶりの鳥栖×川崎のカードとなります。
あの時は前半に原川力の恩返しPK、趙東建のゴールで2-0で折り返したものの家長から中村憲剛にスイッチしたとたんに3失点…試合後にゴール裏も荒れました…
ここに写っている4人の内2人は怪我してますが期待しているメンバーです。義希さんもひさびさのスタメンで影響を放ってくれるはずです。

今までの試合では暫定ドリパスでしたが無事3日ほど前に届きましたので真のドリパスホルダーとしての初陣でした。

16:30まで暇でしたがこの日は大学の友達も来ていたので1500円ガチャを1人1回ずつ回すことに。選手の背番号タオルが欲しい友達2名はとりあえず置いておき自分はレプリカを狙って…筆箱でした笑 ちなみに2人来た友達のうち片方は安庸佑のタオルをゲットできてご満悦でした。
2人ともベアスタで満喫できてたかな…??笑
観戦中に自分が変なこと言ってないかちょっと不安ではありますが笑
最初にベアスタを見たときの友達の反応は一生僕は忘れないと思います(;´Д`)
ださ~いとか言われず良かったです笑
ということでこの日はここから。
スタグルを買いに取り敢えずいつものフレスポへ。
この日はフレスポ1階にあるマックでハンバーガー、チーズバーガー、チキンクリスプの安物トリオです。水(2ℓ)を買いにサンリブでブラブラしているとTOKIOの山口達也さんが書類送検されたという速報が入ってきました。まあだからと言ってどうということはないですが(^^;) まあそりゃジャニーズのアイドルも男なんですねって感じです笑

食べ終わってコンコース散歩へ。




 最後の縦の写真がこの日のベストショットです。
お気に入り過ぎて現在、スマホのロック画面になっております(^_^)

試合前にアヤックスから期限付きで鳥栖に移籍してきたe-sportsプレイヤーのボブが挨拶。
試合中、ゴール裏で10分ほど観戦してましたが後ろに立たれると集中できません(^^;) それにしてもめちゃくちゃイケメンでした。





豪華が過ぎるメンバーです。DAZN元年に優勝するとメンバーがものすごく豪華になりますね…
考えてみれば優勝前からいるメンバーがほとんどで大久保がその後加入でしたね^^;


ということで試合開始!!





 とにかく中村憲剛が効くこと効くこと… 鳥栖もスンヒョンを欠いているので従来の2CBにして挑み積極的にプレスをかけていきましたがいつもは取れるところで取れない。純粋に相手のパス回し、連携、相互理解の深さ…ポジションを流動的に動かしながらのびのび繋いでいるときはひたすら耐えるしか鳥栖にできることはありませんでした。それでもシュートまで持ち込まれることは少なく上々の前半だったのではないでしょうか。中村憲剛にボールが預けられることは分かっていたのですがやはり奪われないすごさ、いまだレギュラーを張っているだけはあります…

ただ広島戦と同様に前半を無失点で終えれたのでここからホームの粘りを期待します。














いやぁぁ…(絶句) 勝てません…
 
感想というかなんというか…
まずは攻撃。なかなか縦パスが通らない、というより縦パスのチャレンジが見えない。ゴール裏で応援をしておりますともちろん攻めてくるときはゴールを挟んで試合を縦に見ているので空いているラインや通りそうなゾーンが明確に見えてくるのでそこを選手が使わないと疑問と言いますかモヤモヤが生まれてきます。縦パスは攻撃の手段としては相手中盤を無力化し、そのままシュートに直結させれるという大きなメリットを持ちますがもしもカットされた場合、味方前線のプレスが無力化されそのまま薄いブロックでカウンターを受けることとなります。そういったデメリットがあっても今の鳥栖はチャレンジしてゴールに迫る回数を増やすことが大事だと思いますがデメリットがやはりチラついてしまうのですかね^^; そして守備、またも失点。これでリーグ戦では10試合連続、つまりは全試合失点中です。失点してもそれを超える破壊力を伴った攻撃で逆転を果たせるのであればいいのですが堅守を売りにしているはずのサガン鳥栖、なかなか今の状況は望まれたものではないです。前半はシュートを打たせることをブロックできていましたが後半になり大島、小林が出てきた途端、2失点。川崎が何枚も上手だったことは間違いないのですが0-2の所を0-1で止めれていたならば…余計な失点を防げていれば…勝つまでとは言いませんが勝ち点1でも拾えたのではないでしょうか…特に2失点目、小林悠をフリーで撃たせてしまった責任は大きいと思います。そういった面も含めて守備につきましてはW杯中断期間中にもう一度1から練り直してもらわなければ今の状況が続きそうです。イバルボがいないだけでここまで得点力は落ちるとは思いませんでしたが補強が出来ない今イバルボの1日でも早い復帰を願いそれまで1点でも多く勝ち点を得ることが鳥栖の出来ることではないでしょうか…
 
もう10試合、されど10試合、まだ降格を意識するには早すぎると思いますがそれでも不安になってしまうのは内容の悪さでしょうね…
あの頃のマッシモらしい、サガン鳥栖らしいサッカーを…
 
○Match Report
2018 明治安田生命 J1リーグ 第10節 (2017/04/25 19:00KO)
開催地:ベストアメニティスタジアム
サガン鳥栖 0-2 柏レイソル
後半11分 阿部浩之(川崎フロンターレ/シーズン1点目)
後半22分 小林悠(川崎フロンターレ/シーズン2点目)
 


(soccerwayより引用)
 
(J League公式チャンネルから引用)
 
観戦費用
 食費:800円
グッズ:鳥栖グッズガチャ 1500円