2017年4月10日月曜日

[観戦記]2017 J1リーグ 第6節 サガン鳥栖 vs アルビレックス新潟

雨予報と聞いて萎えたものの観戦中止というオプションは微塵にもないのでいつも通りベアスタのある鳥栖へGO。鳥栖に着く頃までに降ったり止んだりを繰り返しながらなんとか小雨程度に。ゴール裏で応援する身としては前のほう屋根無いから濡れるのは覚悟済み。



今日の相手はアルビレックス新潟。先月のルヴァンカップでもこのカードを見ているので新鮮味に欠けるのはご愛嬌。もっぱら残留名人と揶揄されている新潟だがリーグ戦未勝利という厳しい状況に置かれている。しかしサガン鳥栖にとっては最も相性の悪いチームのひとつ。新潟、広島、川崎、仙台はどうも勝てない印象が濃いです。



なんやかんや言うものの今日こそ勝てるかも…という希望を胸にベアスタへ。
※スマートフォンでの撮影のため画質が最悪です。ご了承ください。
定番スポットを回収してスタジアムへ。
新潟のチームカラーはメインスポンサーの亀田製菓に良く合う色だなあ、合わせたのか??
前座の試合では九州レジェンズvsタレント集団が行われていました。。TVでよく見るマラドーナの物真似の方や中村俊輔の物真似の方など。とんねるずの細かすぎて伝わらないモノマネで見たことある人が多かったような。。最後は鳥栖の勝利を祈念してオラキオさんのアクロバティックで締め。
試合中は雨が降っていたこともありカメラを出さずに一心不乱に声を枯らし続ける。
…………するとどうでしょう……!!……天敵の新潟からどんどんゴールを奪うではありませんか……!!素晴らしい!!最後の最後に推しの田川亨介がレアルマドリーのベイル並みの韋駄天劇的ゴラッソを決めて3-0。クリーンシートかつ3得点で雨で冷えているサポーターを魅了する試合展開。スコアだけ見れば満足のいくゲームとなった。






※試合中まったく写真が取れなかったので稼いでいます。
もちろん今回の勝利はゲームを見た人ならわかると思うが内容はひどい有様だった。
・守備がぼろぼろなので権田さん孤軍奮闘、ポストさんも活躍。
・セカンドボールが拾えずに立て続けにシュートを打たれる
・攻撃も前半はまったく形が見出せず
・イバルボはボディバランスがいいのでファールを受けやすくPK回収に抜群の働き、収まりも良くperfect!!
・豊のシミュレーションは笑ってしまった
・ホニ、チアゴガリャルドといった重戦車からゴールを守ったのは権田とよく滑るピッチ。

田川亨介のゴールはホームチーム、つまりは自分たちのいる鳥栖のゴール裏に迫ったものでとても迫力のあるシーンだった。相手DFが半分ファールで止めようとするも手を使って弾き、持ち前のスピードで決めきった。アシストの大地のパスも見事でまさに純鳥栖産の2人によるゴールとなりました。小野裕二のアウトサイドのドエロいゴールも忘れてはならないです。そろそろ陽平にも頭でのゴールが欲しいな。。
○Match Report
2017 明治安田生命 J1リーグ 第6節 [2017年04月08日土曜日15:00キックオフ]
開催地:ベストアメニティスタジアム(佐賀県鳥栖市)
サガン鳥栖 3-0 アルビレックス新潟
前半27分 豊田陽平(サガン鳥栖/2得点目) ※PKによる得点
後半26分 福田晃斗(サガン鳥栖/1得点目)
後半42分 田川亨介(サガン鳥栖/1得点目)



○観戦費用
観戦席:ホームサポーター席2F立見 1000円
交通費:JR 1480円

2017年4月3日月曜日

[観戦記]2017 J2リーグ 第6節 アビスパ福岡 vs 横浜FC

―キングカズが見たい。高校3年生の自分がサッカー観戦を始めてようやく訪れた生でカズを見るチャンス、ということでJ2第6節アビスパ福岡vs横浜FC戦を観戦。カズがどれほど日本サッカー界に貢献したのか、カズがどれだけ凄い選手なのか、ピンと来なかったものの今シーズン開幕前に契約更改した際、元レアルマドリーの正GKイケル・カシージャスが賞賛を送ったことでなんとなく偉大さが分かりました。正直横浜FCの客寄せパンダだろうと思っていたもののやはりカズは"キング"カズなんだと実感しました。

レベルファイブスタジアムへは自転車で移動。交通費0円という素晴らしい環境化にいる自分は幸せ者です。レベスタのバックスタンドからの観戦。出来ればメインが良かったが先立つものがやはり高校生には厳しい。

確かエターナルBOYSと名乗っていた気がするサポーター集団。少数精鋭感が溢れていて声も野太かった。人数がやはり厳しいのはマリノス、フロンターレ、YSCC、相模原という神奈川県の状況に起因するものか。てかクラブ多すぎだろ。。


そしてついにウォーミングアップでカズが登場。それ目当ての人(自分も含め)も多かったようでバックスタンドからも歓声が上がる。事は順調に運びカズの姿もカメラに収めれたところで一発ドーーン!!とレベスタ近隣に落雷発生。晴れているものの屋根の無いサイドスタンドの観客は避難させキックオフが遅らされる事に。
その後は仕切りなおして30分後にキックオフ。14:30からのKOとなりました。






アビスパの戦術も相まって迫力のある空中戦が繰り広げられる。

偉大なるキングカズの背中。50歳でも現役のカズの夢は還暦までプレーをし続けることらしい。なんだかイチローと同じようなポイントが多々あるなと。両者その世界では生けるレジェンドみたいなものですね。
意外と下向きのドリブル。うまい人はみんな姿勢良くドリブルするイメージを持っていたので自分の偏見に気づかされる。50歳になってもドリブルで単騎突破するスキルを持つって…キックの精度もつなぎ方捌き方も横浜FCの中では上位に間違いなく入っていた
駒野のFKをゴール線上でクリアした#3田所。
アビスパ福岡の#17ウェリントンのポストプレー、もう少しウイングが充実していればウェリントンものびのびプレーが出来ると思うが…それでも意外にも足が使えるので悪くない。

前半をスコアレスで折り返したゲームは後半始まって十数分でまさかの雹が降り注ぎ中断されることに。両サイドスタンド(ゴール裏)は一時盛り上がっていたがスタッフによって両端へ退避させられバックスタンドも前の方は屋根がかかっておらず雹に叩きつけられることに。自分も数分ほどで耐え切れなくなり後方退避。雹が止み元の席に戻ると何ということでしょう、キンキンに冷えた椅子がそこにはありました(白目)

踊る3人。何のシーンだろう?? 良く覚えていない…
サイドを駆け上がってSBも外して仕掛けるとき見ている側からは次何が起こるのか楽しみでドキドキしますね。。そういう面もあり一番好きなポジションはサイドアタッカーです。




スコアレスのまま試合は終了。
・さすがにキックオフ遅延、試合中断はプレイヤーの集中力の妨げになった。
・全体的にはアビスパが攻める展開だったが詰めのところが…
・試合唯一の決定機は前半の駒野友一のFK。横浜FC#3田所諒のヘディングクリアにより枠から逸らされてしまった。
・過酷過ぎるサッカー観戦、お尻がとにかく冷える冷える。命懸け(尻懸け)。

キングカズを拝めて天気の恐ろしさを知った90分だった。アビスパとしては勝ち点3を計算できる相手だけに自動昇格に影響が及ばないと良いが。。横浜FCはアウェーで運よく手に入れた勝ち点1になった。本当に両チームサポーターの盛り上がりが唯一の見所となってしまった感が否めない。いやあ寒かった。あれは身体に堪える。。

ゴールが決まらなきゃ気持ちよくならねえよ。。
(J League公式チャンネルより引用)
(avis856-chさんのチャンネルより引用)

○Match Report
2017 明治安田生命 J2リーグ 第6節 (2017年04月02日日曜日14:00KO)
開催地:レベルファイブスタジアム(福岡県福岡市)
アビスパ福岡 0-0 横浜FC
 
○観戦費用
観戦席:バックスタンド自由席 1250円