2017年2月27日月曜日

[観戦記]2017 J2リーグ 第1節 アビスパ福岡 vs 大分トリニータ

前日に開幕した日本の最上位プロリーグJリーグディビジョン1に続いて開幕したディビジョン2。名古屋、福岡、湘南が降格しやや昇格候補が固まっている感は否めませんが何が起こるかわからないJ2が幕を開けました。個人的に昇格は名古屋、湘南、松本と予想しています。前日、鳥栖が負けたため鬱憤を晴らそうと最寄スタジアムのレベスタへ向かいました。結果より内容と良い写真が取れればレベスタでは満足です。鳥栖サポとして行っている訳ではなく一人のサッカーファンとして観戦しているに過ぎません(重要)。
バックスタンドの優待チケットを知り合いから貰ったので心を躍らせながら到着。遅めに出てもアウェー側のバックスタンドなら最前列が取れるので確保。アウェー側でも後半はアビスパの選手に近いのに…謎です。ライト層の観客方は知らないんですかね…??
この試合が開幕戦ということもあり両チームサポーターは相当気合が入っていました。バックスタンドにブルーのゴミ袋がサポーター団体(ULTRAOBRI)から配布されコレオグラフィーの準備が始まります。しかしホームチームの壮大なコレオをトリニータは喰い物にしました。。

圧巻です。選手がアップで入場してこれを見れば士気は相当上がるでしょうね。浦和や海外のメガクラブのようにあたかも一枚の絵画のようなコレオを仕込むサポーターもいますがこういうシンプルなコレオも捨てがたいです。ホームチームとは違ってやる直前までその雰囲気を出さなかった点も素晴らしかったです。度肝を抜かれました。
悪くないんですけど相手と比較してしまうと… 同情の余地があるとすればもう一色のチームカラーがシルバーというところですね、さすがにシルバーのゴミ袋なんて用意していたらサポーター団体の財政が火の車です。
スウェーデン代表サポーター(大嘘) イブラヒモビッチを神と崇めています(大嘘)
「オーオ 俺の大分 今日も行け行け 勝利を目指して Yes! Go! Ahead.」





前半27分にアビスパは昇格組のトリニータに先制を許します。ゴール前の混戦を松本怜が落ち着いて狭いところにインステップで打ち込みました。

リオオリンピック日本代表(U-23)に選出された若く実績のあるLSB亀川です。







前半終了間際に相手ゴールに程近いエリアでFKを獲得。
右端ポストに当てて見事#3駒野友一がFKを沈めて1-1で前半を折り返す。
これで今週は土日で1本ずつ直接FKのゴールを見れました。(原川力と駒野友一)

後半までのハーフタイムではニータンをアビーくんが運搬をしたり…



ゲームゲストのおかずクラブが盛り上げたりとイベントで繋ぎます。
パンクブーブーのもう片方は…?? ケン坊も頑張ってるなー。UDON&IMO。謎。
調べて知ったんですがケン坊ってカンニング竹山の元相方なんですね…知りませんでした…
そうこうしているうちに後半開始。連れが応援を近くで聞きたいと言ったのでゴール裏脇へ移動しました。






引き分けが濃厚かと思われた後半アディショナルタイム。CKから杉山がパンチング出来なかったこぼれ球を鈴木が豪快にけりこんで劇的幕切れとなりました。アビスパは悔やまれる失点を喫しました。


そしてそのまま試合終了。。




感想を簡単に。
・自動昇格を狙うアビスパにとっては痛すぎる開幕負け。先行きが不吉すぎる。
・J3から昇格してきた大分は幸先のいいスタートを切った。良いアタッカーが揃ってるので上位進出はそんなに難しいテーマではない。昇格PO圏は至らないが。多分9位ぐらい。
・神戸から帰ってきた救世主石津の出来が悪すぎる。プレースキッカーもあのコンディションで任せるのは酷。駒野で良いじゃん。
・姫野、松本、亀川、冨安と若手有望株はいいプレーを見せた。それに比べて邦本太りすぎじゃないか??
・GK杉山もまだまだコンディションが仕上がっていなそう、それかあれが本来の実力なのか。神山のほうが安定してそうではある。去年のイ・ボムヨンの方がレベル高かった…

スカッドの戦力的にも大分に圧勝して違いを見せ付けると思っていたが勝ち癖を身につけて上がってきたトリニータと負け癖が付いて落ちたアビスパの状況が顕著に出ていた。まあこれからアビスパは勝つと思うがこの落とした勝ち点で後々苦しまないと良いが…

(J League公式チャンネルより引用)

○Match Report
2017 明治安田生命 J2リーグ 第1節 (2017年02月26日日曜日13:00KO)
開催地:レベルファイブスタジアム(福岡県福岡市)
アビスパ福岡 1-2 大分トリニータ
前半26分 松本怜(大分トリニータ/1得点目)
前半45+3分 駒野友一(アビスパ福岡/1得点目)
後半45+3分 鈴木義宜(大分トリニータ/1得点目)
 
 
○観戦費用
観戦席:バックスタンド自由席 1000円
 

2017年2月25日土曜日

[観戦記]2017 J1リーグ 第1節 サガン鳥栖 vs 柏レイソル

よ・う・や・く、Jリーグ開幕!!!!! 約8ヶ月のシーズンはあっという間なのにオフの3ヶ月が長くて辛いという方々、気持ち分かります!!移籍市場、キャンプレポートなどサポーターが踏み込むには難しい時期を乗り越えて我々サッカーファンがが愛して止まない”最高の週末”が帰ってきました!!! ということでサガン鳥栖のパッシオーネな2017シーズン開幕戦vs.柏レイソル戦のレポートです。



ナイトゲームが多いJリーグですが開幕戦は日中の試合に。いつも通りホームタウン鳥栖へ。鳥栖へ来て5番ホームで列車から下りてかしわうどんを食べて改札を通り、買う買わないに関わらず隣接のオフィシャルストアを覗く。この流れは言うまでもなく最高です。ちなみに福岡空港経由のためか博多駅から多くの柏サポーターも乗り込んできていました。ヨーロッパだと車内でガンガン歌って、叫んで、フットボール文化の違いを見せ付けられるんでしょうね笑
ルーティーンの一環としてまっすぐスタジアムへは行かず近くのフレスポで食事を調達。
メインスポンサーとなりつつあるCygamesの共催で行われる開幕戦です。

今年もやってきました日本一の箱、ベストアメニティスタジアム。
Cygames様がスポンサーという事でクラップバナーが配布されその音は容赦なくサポーターの耳を劈きます。どうせ配るならマッチデイプログラムを配って欲しいです汗
スタメン。
クリスティアーノ、ディエゴオリベイラ、ハモンロペス。何かしらのJリーグ規約に引っかかっていて欲しい前線3枚。チームカラーとしてユース上がりも多いのは大変羨ましいです。中谷、中山、IJ(伊東純也)など日本人のメンバーも素晴らしい面々が揃えられています。

鳥栖のスタメンには中盤に小野裕二と原川力という2枚の新戦力が名前を連ねました。思ったより新戦力スタメンが少なかったです。てっきり小川や小林は使われるだろうと思っていました。どうやら小林は足に怪我を負っているみたいです。

2017シーズン始動!!

柏の強力なアタッカーに両SBが耐えて失点を許さず大事なところは権田が締めて時間が過ぎていく。すると新加入の原川力が直接FKを沈めて中村航輔を跪かせて先制!! 1-0でハーフタイムへ。FK以外の攻めの流れで得点が匂わない。。


DAZNマイクにアタック。


サガン鳥栖公式マスコットのウイントスと鳥栖市のゆるキャラとっとちゃん。
とっとちゃんはまったく鳥栖を匂わせないで自治体公認ゆるキャラとして機能しているかは怪しいものの狂気を感じるそのデザインは意外と好きです。

1-0で後半開始!! ハーフタイムに風船飛ばしたこともあって完全に鳥栖が勝つものと思っていました←
サッカーは終わるまで分からない… 敵の足をエリア内でひっかけてPKを献上し真ん中に決められて1-1。センタリング処理の際に藤田の尻が敵に当たり倒れてまたもPK献上。ディエゴ・オリヴェイラに決められて逆転、1-2となります。さらにやや守備のプレスが消極的となったところをサイドからクリスティアーノがクロスを入れて途中出場の武富に頭で合わせられ1-3とされました。

その後、反撃を狙う鳥栖は硬いブロックを築いて守るレイソルの守備を崩せず1-3で終了。



この日は鳥栖のオフィシャル勝利の女神倖田來未さんが駆けつけてくれたものの敢え無く敗戦となりました。エース陽平の開幕戦連続ゴールは途切れ勿論開幕戦無敗の記録も途切れました。勝ちたかった。

倖田來未さんも深々と頭を下げていただき本当に素晴らしい人だなと思いました。
感想を簡単に。
・ただただ両翼のIJ、クリスティアーノが厄介極まりない。DFからすると非常に迷惑。
・試合後はPK2つの判定にイライラしたが落ち着いてみるとまあ妥当、2失点目は理解し得ないが。
・後半は押し込まれる時間が続き失点を避けるのに精一杯… 頼みの攻撃の核大地もロストがちょいちょい目立った。
・あぁぁ悔しい。これもJリーグと割り切って次節へ。
開幕スタートダッシュに失敗しサポーターとしては2つのPKに納得のいかないこともわかりますがまだ34分の1、残り33試合でタイトルを狙うことはまだ可能なので深く考えずに次の試合へ切り替えておきたいです。せっかくなら倖田來未さんの前で勝利を見せたかったですがGWのレディースデーで見せないといけませんね。
(J League公式チャンネルより引用)


○Match Report
2017 明治安田生命 J1リーグ 第1節 (2017年02月25日土曜日14:00KO)
開催地:ベストアメニティスタジアム(佐賀県鳥栖市)
サガン鳥栖 1-3 柏レイソル
前半38分 原川力(サガン鳥栖/1得点目)
後半3分 クリスティアーノ(柏レイソル/1得点目) ※PKによる得点
後半29分 ディエゴオリヴェイラ(柏レイソル/1得点目) ※PKによる得点
後半33分 武富孝介 (柏レイソル/1得点目)
○観戦費用
観戦席:ホームサポーター席2F立見 1000円
交通費:JR 1480円